イラストのみならず、
作品の世界観を構築する数々のセクションで
活躍する板倉さん。
言葉の端々に、多くのヒットゲームを代表作に持つ
板倉さんの仕事魂が光っていました。


「欲しい!」と思ってもらうには、
コンセプトが1番大事。
その強度を高めるには、
まず「誰のために作るのか」を
考える必要がある。
誕生日プレゼントと同じ発想で、
誰でも喜ぶものではなく、その人がとびきり喜ぶものを。
「アイデアが出せるようになってからが
勝負!」と強く背中を押す板倉さん。
そこからが、クリエイターとしてさらなる高みを
目指すステージだと。
見せたいものを
より良く見せられているか?
その問いかけと工夫の継続こそが
トップクリエイターの道なのです。
多くの人の力で作品が出来ているということを
常に念頭に置いて、
仲間を想う気持ちも忘れずに、
どこまでも絵のことを話し合っていく。
現場での経験を踏まえながら、
コミュニケーション力や
チームワークの重要性
についても言及していました。
今見聞きしているものだって、
きっとアイデアの源水になる。
すべてが代表作になるように全力投球で。
きっと次の時代を作れるはず。
その熱いエールを受けて、
未来のトップクリエイターたちも
大きな拍手で応えていました。