業界の第一線で活躍する京極監督の歩み、
『ラブライブ!』など代表作を生む上での
創意工夫、監督だからこそ知り得る
制作秘話など、
現場からのリアルなエピソードが溢れました。


30分のアニメ番組に関わるクリエイターは約100人。
制作期間は3ヶ月。
制作の背景を踏まえながら、
「アニメは複合的な魅力で
面白くなるものだ」
と伝える
京極監督の言葉は、
アニメ制作が壮大なチームプレイであることを
物語っていました。
「経験すればするほど、人脈が増える」
アニメクリエイターと一口に言っても、
その種類は多岐にわたり、
チームプレイが要になるアニメの現場では、
人脈も重要。
スタジオにおける制作体制を例に、
その仕組みについても解説して頂きました。
最終的になりたい職業に着くには、
どういう役職をたどっていけばいいのか?
未来を描きながら、
今をアウトプットすることが大切。
自身の経験をもとに、
制作に関わるセクションを紐解きながら、
業界におけるキャリアパスについても
言及してくれました。
最後には、時代と共に変化したアピールの形に触れ、
「SNSで作品を見かけて声をかける
例も増えた」と、
発信力の重要性についても触れた京極監督。
「足し算が掛け算になることもある」
という力強い言葉で締めくくってくれました。