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ワークショップレポート

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第1回

株式会社ストレートエッジ
代表取締役・編集者

三木 一馬

ベストセラー編集者が語る、

「絵描きを職業とするために大切なこと」

「絵描きを職業とするために大切なこと」

三木 一馬

株式会社ストレートエッジ代表取締役。電撃文庫の編集部に在籍中、数多くのライトノベルのベストセラーを手掛けたカリスマ編集者として知られる。担当作品の累計発行部数は8000万部以上。主な作品は『灼眼のシャナ』『とある魔術の禁書目録』『ソードアート・オンライン』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』など多数。

出版社に入社し、
ラノベ編集者としてキャリアをスタートさせ、
現在は有名クリエイターが多数所属する
エージェント会社を運営する三木一馬さん。
そんな三木さんが贈る第1回目の
ワークショップのテーマは、
「絵描きを職業とするために大切なこと」。
クリエイターの本質から著作権の重要性まで、
幅広い話題が繰り広げられました。

イラストレーターとは「提供する」仕事

イラストレーターとは、そもそもどのような仕事なのか。
三木さんいわく、現代におけるその定義は、ごく多様化しているのだとか。

イラストを描いたり、漫画を描いたり、キャラクターをデザインしたり、イラストに関連する仕事が多様化する中、イラストレーターとは、相手のイメージや要望に沿った「ビジュアルを提供する仕事」だと、柔軟にとらえていくことが重要だと三木さんは語ります。

#01 三木一馬氏

自分や作品を守るため、
リーガル面に強くなれ!

続いてのテーマは、「著作権」について。
イラストを描いた時点では、著作権は原則イラストレ-ターに帰属します。
でも、法律の知識が不十分なため、辛い想いをするクリエイターたちも増えているとか。

ただイラストを描くのではなく、リーガル面について見識を持つことが、自分と作品を守る上で、必須の武器に。

#01 三木一馬氏

イラストに「コンセプト」を持たせろ

「このイラストにはどんな意図があるのか」と聞かれたときに、きちんと自分でコンセプトを説明できる人ほど、インパクトも大きいし、人の記憶には残りやすい。

自分の作品をどう見せるかをきちんと分析し、自分なりのコンセプトを持つこと。
それが、優れたクリエイターへのステップなのです。

#01 三木一馬氏

大切なのは、「器用さ」よりも「個性」

人気クリエイターの多くは、自分だけの強いこだわりやフェチズム、得意分野を持っている人ばかり。

大切なのは、器用さよりも個性。誰にも負けない自分の強みを大切にして、長く活躍するイラストレーターになってください」そんな三木さんからの熱いメッセージによって、第1回目のワークショップは締めくくられました。

レポートまとめ

イラストレーターをプロデュースする立場である三木さんが語る、「絵描きを職業とするために大切なこと」がテーマとなった今回。「イラストを仕事にするとはどういうことか。また、どうすれば、イラストが仕事として成り立つのか」を、現代の事情を交えた実態からリーガル面まで、幅広く解説したワークショップとなりました。

講義の参加者たちによる質疑応答では、「法律面などの交渉時に失敗しない言い回しは?」などといったリアルな質問も飛び交い、初回とは思えない盛り上がりを見せました。

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